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仕事をしている時に携帯電話が鳴りました。
登録してない番号だったので間違い電話かなと思いながら
通話ボタンを押しました。
すると・・・。
「もしもし、田中さんですか?」
少し愛想のない声です。
「いえ、違いますが」
私がそういうと、電話の相手は
「あ、そうですか・・・」
そう言ったのですが電話を切る気配がありません。
そして、こう切り出しました。
「こちらは●●警察署ですが、おたくの車は○○ですか?」
「いえ、違います。それが何か?」
「○○に乗っている人が使っている携帯番号が
この番号になっていたものですから・・・」
「え?何かあったんですか?」
と私が言うと
「実は昨日ひき逃げ事件がありまして
その現場で目撃された車が○○だったんです。
ですので、それを手がかりにこうやって電話をしているんです。
その中のひとりがこの携帯番号を書類に書いていたので電話をしたんです」
「そうなんですか。私のこの携帯は少し前に契約したばかりなので
友人・知人以外には教えていないし、その車にも乗っていませんよ。
以前使っていた人なんですかねぇ」
「そうですか・・・どうもありがとうございました」
電話を切った後、どこかモヤモヤした気持ちが残りました。
当たり前なのですが、私が私のものと思って使っている携帯番号は
実は私のモノではないという事実に気付いたからです。
このように言うと「たかが携帯じゃないか」とお思いになるかもしれません。
しかし、このことは携帯電話だけの話ではありません。
自分が自分のものと思っているものは、実は「自分のものではない」可能性がある。
極端な話ですが、自分の記憶、想い出は本当に自分が経験したことなのか?
そんな疑問を覚えます。
月日が経過する中で、別のイメージに差し替えられたかもしれません。
自分の意志や考えについても同じことが言えます。
誰かの受け売りかもしれません。
自分はそれに気づいてないだけで。
自分のアイデアも。
自分の好き嫌いも。
考え出したらキリがありませんが
毎日大量の情報が飛び交う中、自分自身を外から観ることが必要かもしれませんね。
日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇
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