
2月の和名は如月。1年の中で最も寒い季節です。
衣更着・更衣(きさらぎ)が語源と言われています。
でも、二十四節気では2月4日頃に立春(梅の花が咲き、陽ざしが春めいてくる頃)、
2月19日頃に雨水(降る雪から雨へと変わり、積もった雪が解けだす頃)があります。
季節は春に向けて移り変わっているのです。
日々の忙しさに追われていると、
ついその日の天気や気温だけに気をとられてしまいます。
それはもったいないよなぁ。最近そう思うようになりました。
というのも、俳句の日めくりカレンダーを購入したからです。
1日ひとつの俳句と季語や季節にまつわる事柄が紹介されています。
季語というと中学生の頃に国語の授業で覚えさせられたという方が多いかもしれません。
しかし考えてみると、季節を感じることは自分の暮らしを知るということ。
さらに言えば、暮らしを知ることは自分の心の状態を知ることにつながります。
日常の物事を素通りするのではなく、
ちょっと立ち止まれば自分がまだ知らない自分を知ることができるかもしれません。
日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇
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