ちょっとコラム

風の名前を知ってるかい

今日という日は一度きりで二度と訪れることはありません。
でも「今はこの瞬間しかないんだ!」といつも思えるかというと、
そうではありません。
疲れてしまいますので。

人は自分が興味を持つものしか心で受け止めることができません。
言い方を変えれば、多くを忘れることができるから明日を迎えることができる。
それなら興味を持つものを意識して選べば「今」を感じられる。

例えば「よかった探し」。
1980年代にテレビ放映された「愛少女ポリアンナ物語」の主人公のポリアンナは、
両親を亡くした悲しみを乗り越え日々の中でよかったと思えることを
探し出して周りの人を幸せにしていきます。

とても素敵なことですが、
前向きな気持ちになれないときは「よかった探し」ができない気もします。

それなら今日の天気をより細やかに意識するのはどうでしょうか。
気温や雲の形はもちろんですが、風を感じるのです。

風は季節によって表情が変わります。
新緑の間を吹きぬけて、青葉の香りを運んでくる初夏の風を
薫風(くんぷう)・緑風(りょくふう)、
青々とした水田の上を吹きわたる風を青田風(あおたかぜ)といいます。

同じように見えるものでも五感で感じれば
日々をもう少し大切に思えるかもしれません。

あなたがより深く感じたいものは何ですか。

日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇

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