
山奥に住んでいる友人の家に遊びに行った時のこと。
到着したと同時に、雲行きがあやしくなりました。
大雨と激しい雷、雷、雷。
あっという間に空は真っ暗。
目の前にとても太い雷がドガドガ落ちはじめました。
大げさに書いた漫画のように。
左の方にドガッ!と思ったら右の方にドガッ!
油断していると、目の前に太いのがドガッ!
私たち家族は、家の中にいたので何事もなかったのですが
心への衝撃はおさまりませんでした。
ところが、です。
しばらくすると、急に驚きが少なくなってくるのです。
そして、「ただ見ているだけ」という状態になってしまいました。
花火でも同じことが言えます。
ヒュ~。ドーン。
「おぉぉぉぉ、きれいー!」
それが10分経ち、20分経ち、1時間も経つと。
ヒュ~。ドーン。
「・・・・・・・」
ただ見ているだけになってしまいます。
だれもが同じではありませんが
どんなに衝撃的な出来事でも人は必ず飽きる。
最初の驚きが半分になり、それが半分になり
最後は心が動かなってしまいます。
お正月の決意表明も同じかもしれません。
では、飽きないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
「自分はすぐに飽きてしまうんだよなぁ」と頭の隅にいれておく。
たぶん大きな決意は長く続きません。
なのでちょっとした工夫くらいがいいかもしれませんね。
日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇
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