学生の頃に友達の間で流行っていたことがありました。
「何」とは何か?を考えるというもの。
これはイメージ遊びというか、言葉遊びのようなものです。
自分なりの意味を作ると言った方がいいかもしれません。
あなたならどんな意味をつけますか?
その時はあれこれ意見が出た結果、こんな意味をつけました。
「何」とは人の可能性である。
通常私たちは「何」という言葉を
正体不明やはっきりしないという意味で使っています。
しかし、私たちはそれを越えて
「わからないということはどんなモノにもなってない全てである」
「全てであるということはいろんな可能性である」
と定義しました。
私たちにはいろんな可能性があります。
しかし、可能性の数と同じくらい「すれ違い」が
できているのかもしれません。
なぜなら「何」の数だけ言葉の定義があるからです。
私たちは心に生まれたぼんやりした感覚を言葉に置き換えて考えます。
その言葉はまた自分の心の中に入っていきます。
そして、自分の中で感覚と言葉がつながって定着していくのです。
誰かとわかり合いたいならば
言葉の定義の共有から始めるといいかもしれません。
日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇
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