カムチャッカの若者がきりんの夢を見ているときメキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている谷川俊太郎の詩「…
「シーン」。静かな時に、つい使ってしまう言葉です。この言葉が最初に登場したのは、夏目漱石の『虞美人草』で、ここ…
今日という日は一度きりで二度と訪れることはありません。でも「今はこの瞬間しかないんだ!」といつも思えるかというと、そう…
菜の花、スミレ、タンポポ、梅、そして桜。いろんな花が咲く季節になると、遠くまで歩きたくなります。優しい風が気持…
髪の毛をピンピンに立てて、ヨレヨレのTシャツにビリビリのジーパン、そしてドロドロの安全靴。私が高校生の頃の服装…
スイミーというお話をご存知ですか?オランダ出身でアメリカの絵本作家レオ・レオニの作品で、谷川俊太郎が翻訳した絵…
梅雨が早く明けて、暑い夏が始まったと思ったらもう8月後半。子供の頃は「夏休みが終わるまであと何日」と数えていま…
ドラえもんでちょっと切ないお話があります。七夕の日、ドラえもんが家に帰るとのび太が窓から外へ釣竿を出して何かを…
私の本棚に「日本語練習帳」という本があります。20年ほど前に書かれていて著者は大野晋先生という国語学者。本屋でたまたま…
ナレーターや声優が本を朗読したオーディオブック(聴く本)を利用しています。歳を重ねると小さな文字が見えづらくな…