ちょっとコラム

昔を思い出せない

実家はインターネット環境がありません。
両親の情報源はご近所さんや新聞、テレビ。
ご近所情報はインターネットでは知ることができない深い内容ばかりなので
それなりの面白さはありますが。

なので、たまに実家へ帰ると不便さを感じてしまいます。
もちろんスマホはありますが、パソコンやタブレットが当たり前になっているからです。

でも、今から25年くらい前までは実家の環境が当たり前でした。

友達との約束は固定電話を使い、待ち合わせ時間の変更は留守番電話へ録音。
好きなミュージシャンの情報源は雑誌か友達。

その時は何の問題もなくやっていたと思いますが、
改めて考えると、当時どんな風にやっていたのか思い出せません、今が便利すぎて。

たぶん、男の子に電話するときは普通にかけて、女の子にかけるときはすごく緊張したんだと思います。
そして、待ち合わせ時間はちゃんと守っていたんだと思います。

便利になるのは良いことですが、進化の過程は忘れないようにしたいですね。

日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇

Instagram ― 言葉のお絵描き五七五七七
note ― かんたんで、みじかいお話
service ― お客様の課題解決

関連記事

  1. いろいろ違うけれど同じこと
  2. 全ては「個」の集まりである。
  3. 呼んでも誰も来ない。でもそれがいい。
  4. ネコ型ロボットの四次元ポケットを考えた
  5. 餅つきとクリスマス
  6. 早いのに、ゆっくりに見える
  7. キャンプと車中泊は違うのか?
  8. この道はいつか来た道

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

PAGE TOP