ちょっとコラム

ぼんやりしたものを具体的に

親戚が集まった時の話です。

宴のはじめに84歳の伯父が挨拶をしました。

今年もこのように皆さんと
集まることができてとても嬉しく思います。

子どもも年寄りも明日の命と言います。

明日はどうなるかわからないということです。

ですから、今日は自分らしく楽しい時間を過ごしましょう。

私たちは自分の命をどれだけ意識して暮らしているでしょうか。
子どもとお年寄りで違いがあるかもしれません。

しかし「明日、自分はこの世にいないかもしれない」
という状況は同じなのです。

では、どうすればいいのか。

毎日を大切に生きればいいのですが、
「大切に」という言葉はぼんやりしてわかったような
わからないような感じです。

では「大切に」をもっと具体的に考えると
どんな言葉に置き換えられるでしょうか。

意識してみる。

毎日の何気ない出来事をそのままやり過ごすのではなく
自分を外から観察するように意識してみる。

これなら少しずつでもできそうです。

そうすれば、自分が発する言葉や動きが少し変わるかもしれません。

日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇

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