ポテトチップスはおいしい。
夜になると食べたくなり、気づいたら袋が空になっている。
その後は後悔の念に駆られることが多い。
なんだかポテトチップスが気の毒に思えてきます。
おいしく食べてもらうために生まれてきたのに、
「やめればよかった!」と思われるなんて。
もちろん食べすぎはいけませんし、
食事制限をしている場合も避けなければなりません。
ただ、1日を過ごして、
寝る前に悔やんでしまうのはもったいないと思うのです。
じゃあ、いつも元気いっぱいで、体に良いと思うものしか食べず、
全てのものに心から感謝しなければならないかというと、
そんなことはできるわけがありません。
実際に私も何度か挑戦しましたが無理でした。
実は、歳を重ねて、
体のあちこちが悪くなった今になって気づいたことがあります。
それは「今自分がしていることを意識してみる」と
自分のいろんな心の癖がわかる気がするのです。
今、私は食べているなぁ。
今、私は人と話しているなぁ。
今、私は地面に足をつけて歩いているんだなぁ。
別の言い方をすれば、丁寧に暮らしてみる。
そうすると、ポテトチップスとの素敵な関係が見えてくるかもしれません。
あなたが「体に悪いとわかっているのについやってしまう」ことは何ですか?
日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇
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