
大みそかの夜、紅白歌合戦を見ながら
「今年もあと3時間かぁ」としみじみと口にしたことがあるかと思います
やり残したことはないかな?
ちゃんとがんばれたかな?
誰かの役に立てたかな?
もう二度と訪れることがない今年が終わると思うと
とても寂しい気持ちになってしまいます。
確かに12月31日はその年の最後の日。
でも、今日という日は今日しかないのです。
大みそかだけでなく、3月11日は3月11日しかありません。
4月1日も4月1日しかない。
今日はかけがえのない日なのです。
言葉で言うのは簡単ですが、
日々そう思いながら過ごすのはなかなかできるものではありません。
しかし、心の隅で
「自分が今見ているこの風景は明日見れないかもしれない」
「家族や友人と明日は会えないかもしれない」
と思いながら毎日を送ることはできるかもしれません。
心配する必要はありませんが、大切に思うことはできます。
仕事を大切に思えば、真剣に向き合うことができる。
家族を大切に思えば、無駄な喧嘩を減らすことができる。
怠け心を大切にすれば、自己嫌悪にならず疲れた心を癒すことができる。
あ、自分を大切に思うことが一番大切かもしれませんね。
日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇
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