菖蒲は初夏の花。
古くから日本で愛されてきましたが、
江戸時代中期にノハナショウブから改良されて作られた園芸品種で、
正式名称は「花菖蒲(ハナショウブ)」です。
菖蒲には「あやめ」と「しょうぶ」の2つの読み方があります。
実は「しょうぶ」がサトイモ科であるのに対し「あやめ」はアヤメ科。
さらに姿が似ている「かきつばた(杜若)」もアヤメ科に属しています。
見分けるポイントをお伝えすると、菖蒲は花びらの黄色い筋で判断します。
あやめは花の付け根の網目模様。
かきつばたは花びらの付け根にある白い筋で見分けます。
このように詳しく知らない状態では、同じものとして見てしまいますが、
違いがわかると美しさがより深く感じられるような気がします。
「もうちょっと関心を持ってみよう」そんな気持ちが大切なんですね。
日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇
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