夏でもないのに怪談話を。
若い時に話し方の練習をしていたことがあるのですが、もっとも参考になったのが稲川淳二さん。
以前は俳優、タレント、工業デザイナー、お笑いタレントというイメージですが、今は怪談話の権威的存在です。
苦手な方にとって怖い話はただ怯えさせるだけかもしれませんが、巧みな怪談師はしっかりとした話術を持っています。
ポイントは次の通りです。
●遠くのものから近くのものへ。
●「怖い」「恐ろしい」といった直接的な形容詞を使わず「怖い」「恐ろしい」を表現する。
●重要なことは小さな声で。
言われてみたら面白い話をするときに「面白いことがあってね!」という人に限って面白くない。
そんなことを思いながら、納得してしまいました。
やはり、人が持つ力の中で想像力にかなうものはないということですね。
日本高速情報センター協同組合 代表理事 草野 崇
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